さわだと申します。
汗でシャツがはりつく季節がやって参りました。まさに「春すぎて夏来にけらし」ですね。
日常に溶け込む夏の気配とは、汗のようにいつのまにかじんわりと拡がるものなのかもしれません。
さて、先日の名大祭で粋ポテトをお買い求めくださった皆さん、ありがとうございました!
名大祭も落ち着いたこの時期はDTP部が文章に新たな彩りを添えるべく奮闘しています。
文章に生命が吹き込まれていくようで、企画部の私はいつもワクワクしながら見守っております。
ここで皆さんに私の好きな百人一首のうち一首をご紹介します。
「永らへばまたこの頃やしのばれむ 憂しと見し世ぞ今は恋しき」
なんとも心に染み入る歌です。
永く生きていれば辛い今も懐かしく思い出されるのだろうか。辛かったあの頃も今では恋しく思い出されるのだから…。
冒頭に戻りますが、早くも季節は夏を迎えようとしています。
誌面製作は楽しいことだけでなく、苦しいこともあります。
それゆえ3ヶ月間手塩にかけた誌面に、皆さんからお褒めの言葉を頂いた時、
あの忙しかった期間さえ愛しく思い出されるのです。
季節は巡ります。来月の夏号発行まで後少し。
皆さんからの温かいお言葉、お待ちしております。
次はやまと先生にお願いすることにしましょう。
彼の熱き血潮にふれもみで、次を回すことなど(バランス的にやまとです。)