こんにちは❄️ 営業部3年のきゃんでぃです🍭
最近は気温も下がって、(大方コロナ禍のせいでしょうが)家にいる時間が多くなる時期ですよね⛄️
所謂おうち時間、みなさんどのような過ごし方をしているのでしょうか?
私はディズニーが好きなので、休みの日はディズニープラスで映画三昧です。毎月770円の元を取ろうと必死です。
今回の記事では、私の大好きな二作を紹介したいと思います💎
不思議の国のアリス
あまりにも有名なこのディズニー映画ですが、このアニメ映画を観たことがある方は意外と少ないんじゃないか、と最近思います。
これは、1951年にディズニーが発表した、好奇心旺盛な女の子『アリス』がへんてこりんな『不思議な国』を冒険するお話です。
『チェシャ猫』『ハートの女王』など、クセの強いキャラクターが盛り沢山で、キャラクターだけ知ってる、なんて方も多いのではないでしょうか?
この映画の原作は、イギリスの数学者がアリスという名前の女の子に語ったものでした
このディズニー映画ですが、元は1865年にイギリスの数学者ルイス・キャロルが書いた、『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』を合体させて作ったお話なんです。
原作でもディズニー映画の方でも、へんてこりんで意味不明なのは変わりませんが、「数学者が書いた」というところには、納得するところもあります。
映画内では様々な曲が挿入歌としてありますが、私の一推しは『Happy Unbirthday』という曲です🍄
365日のうち誕生日は1日しかないけれど、非誕生日は364日ありますね。劇中に出てくる『マッドハッター(いかれ帽子屋)』と『三月うさぎ』がいつもお茶会を開き祝っているのは、この非誕生日でした。
なんて馬鹿馬鹿しい、とお思いになるかもしれませんが、偶には近くの友人と、「えっ、今日はあなたも非誕生日なの!奇跡だ!」とお茶会を開いてみてはいかがでしょう笑 🫖
個性的すぎるキャラクターと少女『アリス』の問答は、大変奇妙です。ほとんどの会話に意味がないと言っても過言ではないと思います。
ですが、だからこそ、私はこのお話が大好きです。
非常識の塊みたいな国ですが、逆にこの『不思議の国』では(比較的)常識的な『アリス』が非常識になります。だって、他のキャラクター同士は十分会話が成り立つのですから。
映画を観た後しばらくは、頭が『不思議の国』に馴染んでしまうので、現実逃避にはもってこいです。
まだ観たことがないという方は、是非、アニメ映画も、原作も、観ていただきたいです🍪
アナと雪の女王
これまた超有名な、昨年続編が出た、あの映画です❄️
一作目が出たのは2014年、当時私は中学2年生でしたが、感動しましたね。何よりCGに美しさに。
Let It Go を先頭に、迫力のある劇中歌。ディズニーお決まりのおてんばな主人公。美しい姉妹愛。
とても気に入ってCDもDVDも購入しました。続編の方も揃えました。(オタクですから💙)
原作はアンデルセン童話の『雪の女王』
かなり有名なこの映画ですが、原作をご存知の方は少ないのでしょう。
ハンス・クリスチャン・アンデルセンという、デンマークの作家が数多く生み出した童話のうちの一つに、『雪の女王』というものがあります。
アンデルセン童話と聞いてもピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、『みにくいアヒルの子』『人魚姫』『マッチ売りの少女』など、有名なお話も多くあります🧜♀️
1844年、『雪の女王』はアンデルセンの『新童話集』第1巻にて発表されました。
主人公は女の子『ゲルダ』と男の子『カイ』の2人。そして山頂に雪の城を構える、理知の象徴『雪の女王』。
ディズニー映画の方と異なる点は多く、原作との関係は、場面設定やストーリーがモチーフになった程度なのでしょう。
『雪の女王』あらすじ(雑)
幼馴染の『ゲルダ』と『カイ』はとても仲が良かったのですが、ある日、悪魔の鏡の破片が『カイ』の目と心臓に刺さってしまい、それ以来冷たい男の子になってしまいました。
そんな『カイ』を見つけた『雪の女王』は自分の城へ連れ帰り、一緒に暮らします。
突然いなくなった『カイ』を探すため、『ゲルダ』はいろんな出来事を乗り越えて雪の城にたどり着き、めでたく『カイ』と出会うことができました。
さらに『ゲルダ』の涙で悪魔の鏡の破片は溶けてなくなり、元の『カイ』に戻って、めでたしめでたし。
せっかくなので他のアンデルセン童話も
『人魚姫』
こちらも、ディズニー映画の『リトル・マーメイド』のモチーフとなったお話です。
ディズニーのものとは違い、こちらの『人魚姫』は王子様に気持ちを告げられず海の泡となって死んでしまいます。
小さい頃に読んだ時は、とても悲しい気持ちになったのを覚えています。
ですが、大学生になった今読むと、とても美しい物語だと思えるようになりました。
最後まで王子様のことを想い続け、自ら海の泡になることを選ぶ、その姿自体が、とても美しいですよね。
大人になってから、昔読んだ絵本を読むというのも、いいですね。
『もみの木』
もうすぐクリスマスですね🎄
私はまだ子供(20歳)なので、サンタさんが来てくれるのを待っています🎁
『もみの木』は、クリスマスツリーになる一本の『もみの木』が主人公の物語です。
あるところに一本のもみの木が生えていました。
小さいことをコンプレックスに思い、ずっとずっと大きくなることだけを望みました。
太陽や風に「今を楽しみなさい」と言われても、全く耳を傾けませんでした。
ある日、切り倒されたもみの木は、一家のクリスマスツリーとして飾られます。
派手に飾りつけられて、てっぺんには金紙でできたおほしさまをいただきました。
もみの木は本当に幸せでした。
この幸せがずっと続くともみの木は思いました。
ですが、時間が経つと屋根裏部屋にしまわれて、近寄ってくるのはネズミばかり。
しばらくすると、外に引き出されて、細かく切り刻まれ、火の中に放り込まれました。
てっぺんのおほしさまは子供に踏みつけられてしまいました。
おしまい。
……悲しい、ですよね。
「あの時、もっと楽しんでいれば」と、後悔する気持ちを写した物語だと私は考えています。
幸せに気づくことって、大切なんですよね。
やっぱり、絵本はいいですね🍎
おわりに
長々と文字ばっかり書いてしまいました💦
もし、ディズニー映画や絵本を、おうち時間の過ごし方の一つとして考えてもらえたなら、とてもとても嬉しく思います💕
ちなみに、私は『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』の原作を英語で読み解こうと奮闘中です。
全然進みませんが笑
そんな楽しみ方も、いいとは思いませんか……?
最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊