久屋大通駅は、名城線と桜通線の交点にある。名城線の隣駅は栄駅と名古屋城駅、桜通線では丸の内駅と高岳駅である。「久屋」とは、もともとの干物町を改称したもので、商売繁盛を願った瑞祥地名である。
この駅の周辺は栄駅と同様、地下も地上も名古屋最大の繁華街となっており、いつも人でにぎわっている。現役のテレビ塔で重要文化財に指定されているテレビ塔があるのも特徴的だ。
駅を出るとすぐに見えるセントラルパークは、久屋大通の一部であるが、ここはパリのシャンゼリゼ通りと友好提携を結んでいる。どちらも綿密な都市計画のもとで完成した大通りであること、中心にランドマークがあることが共通している。