名古屋一の繁華街の駅
栄駅は、東山線と名城線が交わる一大ターミナルである。この地名は、栄生の商人がこの地にて商売を行ったことから来ている。ちなみに、「栄生」は砂地を意味する「さこ」に良い意味の漢字を当てたものである。
駅の周辺にはさまざまな施設があるが、史跡で言えば江戸川乱歩や吉野彰博士の旧宅跡を示す石碑がある。商業施設だってオアシス21や大型書店、地下街やアンテナショップなど語り尽くせないくらい多い。テレビ塔へのヴィスタが構築されたセントラルパークにも同様に店舗が立ち並んでいるが、こちらでは噴水をはじめとする南側のエリアが待ち合わせスポットや休憩箇所、さらにはイベントスペースとして機能している。
また、駅にはバスターミナルも併設されており、周辺の路上と合わせて四方八方へ向かえるようになっている。