上社駅は、東山線の一社駅と本郷駅の間にある。駅名は「貴船神社(矢白神社)から見て標高の高い側」という意味である。
駅の周辺では名二環と東山通が入り組んでおり、名二環の高架の下を東山線の列車が通り抜けていく風景は絵になる。東山線の高架下は、調理設備をふんだんに整えたスペース「調理村」など、効果的に利用されている。
そのほか、「6秒に1枚売れる」ほど人気の「たいやきわらしべ」の名古屋市内唯一の店舗がある。訪問当時も、店内でたい焼きを食べている間に次々にお客さんが入っており、店員さんも大忙しであった。店内には地元の小学生が社会見学に訪れたときの感想文が掲示してあり、微笑ましかった。