六番町駅は、名港線の日比野駅と東海通駅の間に挟まれた駅である。「六番町」とは、1649年に尾張藩が完成させた熱田新田の区画のことで、33あるうちの6番目、という意味である。現在でも、熱田区・港区・中川区には、一番、二番、といった地名が残っている。
この駅からは、「キャナルリゾート」に向かう送迎バスが発着している。南国の雰囲気漂う温泉施設であるが、サウナで「ととのう」こともできるし、露天風呂にはじまり水風呂やジェットバスなど、ありとあらゆる温泉を楽しむことができる。なかにはレインボー風呂もあるとか。湯船に十分浸かった後も、フードコートでごはんを食べたり、マッサージを受けたりすることもできる。
そして、駅から三重交通のバスに乗っていくと、イオンモール名古屋茶屋のほかに、桑名市にも向かうことができる。1日1本ずつ「桑名駅」「南桑名」行きが、名鉄バスセンターから六番町経由で発着しているので、興味がある方は乗ってみてほしい。