名鉄(1路線)とJR東海(2路線)が乗り入れるので、6本の線路が敷かれている。 金山駅北口。総合駅というのは、戦後一貫して計画されていた名鉄と国鉄(と市電)が一体的となった駅の構想のこと。 金山のバスターミナル。おもに西〜南方向へ行くバスが並ぶ。 名古屋都市センター。名古屋市の魅力を発信しているほか、都市計画に関する図書館がある。 日本特殊陶業市民会館。 名港線と名城線の乗り換えが必要な列車もある。 北海道・南富良野町にある金山駅。名古屋市の金山駅とは一切関係がない。この駅を含む区間(根室本線富良野〜新得)はもうすぐ廃線になる。
金山駅は、地下鉄名城・名港線と名鉄名古屋本線・常滑線、JR東海道本線・中央本線が乗り入れる名古屋第二のターミナル駅である。朝ラッシュになると、この駅で郊外から通学する名大・南山生が名鉄・JR各線から乗り換える。ほかにも、この駅で知多・三河方面から栄方面に通勤するビジネスマンの姿も見られる。
金山駅の周囲にはもともと名鉄金山橋駅があり、そこの近くに地下鉄駅を設けたのが始まりである。その後、平成期に入り、愛知デザイン博覧会に合わせ、JR・名鉄共同の金山駅を開業させたことで現在の形になった。この駅の周囲にはアスナル金山やイオン金山店もみられ、名古屋市第三の商業地としての機能も果たしている。