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スタッフに訊く!

【スタッフに訊く!】#4

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「読者の皆様に誇れるような誌面を作っていけたら」。写真部リーダーが語る、カメラマンとしての矜持と展望

『粋』スタッフたちは普段どのようなことを考えて誌面を制作しているのか?

その姿に迫る粋web限定企画「スタッフに訊く!」。 

#4では、今年度から『粋』に掲載される写真の撮影を行う「写真部」の新リーダーに就任したちゃんりが登場。写真を通じて『粋』を支える中で感じたことをありありと語ってくれました。聞き手は企画部の村尾でお送りします。

表紙の写真に惹かれて始まった写真部での日々

―そもそも、『粋』に入ろうと思った理由は何でしたか? 

『粋』はTwitter上で行われていた新歓イベントで知りました。そこで興味を持って、当時粋Webでオンライン公開されていた最新号を読んで、さらに興味を持ち、入ることを決めました。

―写真部を選んだ理由はありましたか?

もともと高校でも写真部に所属していたのですが、そこではどちらかというと風景を撮ることが多かったです。それもあって、大学では人物のポートレートを撮ってみたいと思っていました。そんな折に『粋』の表紙を見て、私が撮りたかった写真はまさにこれだ…!と思い,『粋』の写真部に入りました。

―これまでスタッフとして活動をしてきて感じたことはありましたか?

個性的な同期や先輩から刺激を貰って、充実した編集者生活を送っています。なにより、写真好きな同期と競争心を持ちながら撮影する時間がとても楽しいですし、写真が上手くデザインとマッチした時には最高の気分になりますね(笑)。

大変なことも多いですがやりがいの方が大きいですし,続けていきたいと思っています。

もっと写真を見てもらう機会を作りたかった

写真部長になった理由はありましたか?

メンバーの中で私が一番カメラの経験が多かったということもありますし、私自身も「もっと写真を見てもらう機会を作りたいな」という思いを持っていました。撮影でたくさんの写真を撮ってもデザインに落とし込む中で採用されない写真も結構あったりして、他の場所を設けたりしてそういった使われなかった写真を見てもらう機会を創れればいいな、という思いがありました。そのためには写真部長になることが近道だと思ったので、「やります」と答えました。

試行錯誤しながら作成できたことは良い経験

―もうすぐ写真部長として初めて関与した号の制作が終わろうとしていますが、初めて写真部長という立場で『粋』を制作してみて、どうでしたか?

今までは校正の時に先輩が指摘をしてくださっていたのを自分たちでしなければいけなかったので、きちんと正しい指摘ができるかどうかの不安が大きかったですね。実際上手くいかないことばかりで、全員がもっとレタッチの技術を磨いていかなければいけないな、と痛感させられた制作でもありました。 でも,お互いに熱意をもって指摘しあえたのはすごくよかったなと思います。

―特に印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

嬉しかったことは、初めて部室をロケ地として使って写真を取るという経験ができたことです。部室での撮影って、モデルさんのポーズを決めるのが実は難しくて、そこを試行錯誤しながら撮影をできたことは良い経験でした。

悔しかったのは…(写真部の同期の)かず君に表紙の写真を取られたこと(笑)。日程が合わなくて撮影に行けなかったので仕方がないのですが、春号の写真は新歓などでいつも以上に多くの方の目に入るものなので、私が撮りたかったな、という思いは残りましたね。

自分の写真を見てもらえることがモチベーション

―『粋』のスタッフとしてフリーペーパーを創ることの醍醐味は何だと思いますか?

やっぱり、やりがいはありますよね。写真部の一員として言うと、自分が撮る写真が多くの方の目に入るということで、それ自体が、頑張るためのモチベーターになっています。誰かのために何かを作れるって、やっぱりいいことだな、と、日々感じています。

―誌面を作るうえで、一番大切だと思うポイントは?

撮影の時に、モデルさんのベストな表情を引き出すこと。例えば2時間撮影時間があるとしたら、最初の1時間はモデルさんの緊張をほぐすためにおしゃべりをします。もちろん、撮影しながらですが…(笑)。

やっぱりモデルさんには、一番可愛く・格好よく映ってもらいたいですからね。構図を工夫したり,ポーズを工夫したりして,一つの作品を作り上げるつもりで,一枚一枚丁寧に写真を撮るようにしています。

―これまでの編集者生活で印象に残っているエピソードはありますか?

(先代の写真部長であった)とんぼ先輩の撮影についていったときに、先輩が地面に寝転がった姿勢でカメラを構えているのを見たときですね。ベストな構図を探すための探求心の高さに驚き、私もああならなくちゃいけないな、と感じさせられた瞬間でした。

写真を通じて『粋』を盛り立てる

―これからの編集者生活の展望はありますか?

 『粋』の撮影で撮影した写真の中には「使われないけれどいい写真」がたくさんあります。それらの写真が日の目を浴びられる場所を作りたいです。その一つは、やっぱりinstagramですよね。今、編集長はじめ幹部の先輩方と相談を進めています。もし実現出来たら、そちらの方から新たに『粋』を知ってくださる方も出てくると思うので、絶対に実現させたいですね。写真を通じて『粋』の知名度を上げられたらいいな、と思っています。

―あなたにとって、『粋』とは何ですか?

 写真部だからかもしれないですが、『粋』に入ったことで様々な人との出会いがありました。 撮影の際にはモデルさんと色々お話をするのですが、留学をしたり、ラジオパーソナリティをしたり、お花屋さんをしたりと、大学生という短い時間をその人なりに彩っている方ばかりで,毎回毎回刺激を受けています。

モデルさんが一人ひとり違う人生を歩む中で、それぞれがいろんなものに影響されて自分なりの生き方や居場所を発見しているというのは、とてもかっこいいなと思いますし、そうした自分の軸を持っている方のお話はとても面白く、たくさんの発見があります。そうした、自分の視野を広げるような出会いが沢山あるから、私にとって『粋』は出会いの場所だと思います。

読者の皆様のおかげで『粋』がある

―スタッフの仲間たちに伝えたいことはありますか?

先輩方には自分の軸を持っている方がとても多く、見習わなくてはならないことがたくさんあると感じています。私たちの代が運営する時が来たら…と思うと不安になる時もありますが、同期の仲間たちとは積極的に意見を交わして、読者の皆様に誇れるような誌面を作っていけたらな、と思っています。

―読者に伝えたいことはありますか?

皆様に読んでいただき、「この企画は良いな」「この写真は良いな」と思っていただけることが励みになっています。日頃手に取ってくださることに関して感謝を伝えたいですね。本当にありがとうございます。

インタビューを終えて―聴き手・村尾のひとこと―

「スタッフに訊く!」担当者よりお知らせ

当連載では、内容の向上や今後の企画の参考とするため、読者の皆様にアンケートへのご協力をお願いしております。『粋』は読者の皆様のご支援があってこそ成り立っており、皆様の感想は我々スタッフ一同にとっても大きなモチベーションになっておりますゆえ、ぜひとも感想をお聞かせいただければと思っております。よろしくお願いいたします。

「スタッフに訊く!」読者アンケートの回答はこちらからどうぞ!

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村尾 佳祐

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