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- 車道駅は、桜通線の高岳駅と今池駅の間に挟まれたこじんまりとした駅である。地名の由来は、名古屋城に使う石垣を車で引いて通った、というものである。
- 元々この駅は千種駅とされる予定であったが、当時の国鉄が駅の改造費用を渋ったため、現在のような単独駅としての整備が決まった。
- 駅の周囲には、名門・東海中学・高校の母体となっている建中寺が所在する。建中寺は、代々尾張徳川家の霊廟が置かれた由緒ある寺院で、かつてはさらに広い境内を有していたことが知られている。それほどの有力な寺院であったため、山門などがほかの愛知県内の寺院に移築されて現役で用いられていることがある。
- また、布池教会も所在しており、クリスマスが近づくとイルミネーションに彩られる。