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クラシック音楽についてひたすら語る

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こんにちは、営業部2年のあずきです。
期末テストも終了してひと段落、と思ったら本当に暑い日が続きますね…
私はこの夏、外に出ることなく、ただひたすら家で好きな音楽ばかり聴いています。
好きな音楽というのも、私は特にクラシック音楽が好きで。ただ、周りにクラシックを聴く人ってあまりいないんですよね…
そこで、今回はお気に入りのクラシック音楽についてただひたすら語り、その良さをなんとか広めたいと思います。

ベートーヴェン『交響曲第9番』

まず紹介したいのは、言わずと知れた大作曲家、ベートーヴェンの作品。
クラシックをあまりよく知らない人でも、ベートーヴェンの曲は何かしら聴いたことがあるんじゃないかな~と思います。ピアノ曲「エリーゼのために」とか、冒頭部分のメロディが有名な「交響曲第5番『運命』」とか…

そんなベートーヴェン、実は、2020年は彼の生誕250年を記念するメモリアルイヤーなんですね。オーケストラの演奏会なんかは、とにかくベートーヴェン作品で目白押しです。

前置きが長くなりましたが、私が特にベートーヴェンで好きな作品が「交響曲第9番『合唱』」。(クラシック好きを名乗りながら、名曲中の名曲を推薦してしまってなんだかな…という感じはあります。識者の方、すみません)

「交響曲第9番」は年末によく演奏される、あの『第九』です。『歓喜の歌』という名の付く曲終盤の合唱部分がとっても有名です。
ベートーヴェンが、ドイツ人の詩人シラーの『歓喜に寄す』に曲を付けたい!と制作し始めたことが作曲の背景にあるそう。

先述のとおり、第九はとにかく合唱部分が有名なんですけど、序盤~中盤のオーケストラ部分も非常に良いんですよね。
第1楽章の高揚感とか、第2楽章のティンパニとか…あまり取り上げられないのが残念なくらいです。

ただ、この第九、作曲された当時は「とにかく長すぎる」、「終盤によくわからんドイツ語の歌がついている」とかで、あまり評判良くなかったらしいです。

というのも、当時60分超の曲は主流ではなかったので(第九は70分くらい)、省略されて演奏されることも多かったそう。(今じゃありえないよ…)

あと、合唱部分に関しても、ドイツ語がネックだったみたいで。
オペラとかってイタリア語が主流だったし、イギリスなんかはみんな英語話すからドイツ語なんて分からないし…みたいな感じで、ドイツ語の歌ってあまり世界進出には向かなかったみたいです。
ベートーヴェン、どんまいすぎます。

年末まであと数か月ありますが、私はこの酷暑下、第九しょっちゅう聴いてます。せっかくのベートーヴェンイヤーだし、年末のためだけにとっておくのももったいないような気がして。
“楽聖”ベートーヴェン、流石です。

ブラームス『交響曲第4番』

次に紹介したい曲は、ブラームス作曲『交響曲第4番』。ベートーヴェンからのブラームス、いきなりややマニアックな方向に行ってしまった感じもあります…
第1楽章冒頭のストリングスの哀愁漂うメロディが何とも言えない気持ちにさせます。冒頭のこのメロディが好きすぎて、気づくと口ずさんでます。

まず、ブラームス作品の特徴としてあげられるのが、古典的なメロディ。
「交響曲第4番」が作曲されたのは1884年~1885年で、時代背景でいえば自動車が開発されたり、文化的にもかなり近代化が進んでいました。
移り行く時代の中で、古典的・伝統的な部分を大切にしていたブラームス、私は結構好きだな~って思います。

あと、ブラームスの哀愁漂うメロディの背景に、ブラームス自身の繊細さもあるのかなって私は思っていて。
ベートーヴェンが偉業を成し遂げたことによって、後世のドイツ人作曲家たちは「彼の交響曲を超えるものを作曲すること」へのプレッシャーが半端なかったみたいです。ブラームスのその一人で、ベートーヴェンに匹敵する交響曲を創り上げようと苦悩します。

そのせいか、なんとブラームス、1曲目の交響曲を書き上げるのに21年もの歳月をかけてるんですよね…
なんて不器用な人なんだ!っていう感じはしますが、こういう繊細さも彼の作曲には欠かせなかったのかなと思います。

おわりに

あと1曲くらい紹介しようと思ったのですが、ここまで書いて「あ、もうかなりの量、語ってるな」と。マニアックな方向に進んで、自分でも訳わからなくなる前に、このあたりでストップしておきます。
(実はWebアップの締め切りも過ぎてます、すみません)

最後まで読んでいただきありがとうございました!
みなさん暑さに気を付けて、よい夏をお過ごしください~
それではまた!

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渡邉 梓

© 2013-2020 学生団体『粋』