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粋スタッフの活動記

はざまりの映画評論

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久々に記事更新しようと思ったら、パスワードを忘れて粋Webにログインできませんでした。はざまりです。
記事更新の順番が回ってきて、え〜何書こうかなあと悩んでいたんですけど、
今回は、4月〜8月の間に、私が映画館で観た映画の感想をつらつら残していきたいと思います👼🏻!

🌼『BEAUTY AND BEAST』
日本語に訳すと、美女と野獣。ディズニーアニメで有名な童話です。
エマワトソン主演で実写化したこの映画は、日本でも大きな話題になりましたね。かくいう私も「エマワトソンの歌が凄い!」という噂を聞きつけ、字幕版を観に行きました。
その噂どおり、エマワトソンの歌をはじめとした、ミュージカル風に進んでいく物語の挿入歌が、とっても素敵で感動しました。中世風の衣装だったり、お城や街並みの舞台背景も可愛くって、映画の世界観にぐっと引き込まれる作品でした。人を見た目や身分で判断しないベルの性格が好きです。

🌼『から紅の恋歌(ラブレター)』
興行収入68億円を突破したコナンシリーズ最新作。今作は、服部平次と遠山和葉にフューチャーされた作品でした。私はコナンファンというわけではないのですが、平次が和葉に向けて吐いた台詞にはグッときました👍
コナン映画は、アクションシーンが見所であり魅力の一つだと思っていて、今作もその豪快なアクションシーンが痛快でした。アクションと言えば、前作『純黒の悪夢(ナイトメア)』のアクションシーンは傑作だったので、こちらも一見の価値ありです。
ところで、コナン映画のタイトルって、漢字の読み方が独特ですよね。恋歌(ラブレター)だったり、悪夢(ナイトメア)だったり。コナン映画のタイトルの読み方を当てるゲームはなかなか盛り上がるので暇だったらぜひ。

🌼『22年目の告白』
藤原竜也好きの友達と観に行きました。というのも、「叫び芸で有名なあの藤原竜也が全編叫んでいる!」という噂を聞きつけたからです。
そんな期待を胸に観にいったんですけど、あんまり藤原竜也が叫んでいなくて少しがっかりしました。(ラストにちょっぴり叫びます)
でも、映画の内容は深くて、どんでん返しがあったり、ちょっとグロかったり。とっても濃〜い映画で大満足でした。
話が展開する時に、ビリビリ?というような不快な?音が聴こえてくるのも、ハラハラドキドキさせられて印象的でした。めちゃめちゃ面白かったです。

🌼『君の膵臓を食べたい』
現在公開中のこの映画。印象的なこのタイトルに、頭にはてなが浮かぶ人も多いはず。
しかし物語が進むにつれ、その謎も解けていきます。
透明感のある映像に涙を誘われますし、ラストシーンも秀逸で感動しました。個人的に、サン・テグジュペリの『星の王子さま』が作中に出てくるのが良かったです(好きな本なんです、あんまり本読まないけど)。
全体的に悲しいお話で、胸がいっぱいになる作品でした。こちらはまだ公開中なのでぜひ!

= = = = = = =

ちょっと長くなってしまいましたが、どれも素敵な映画でした!❣️
泣き上戸なので、映画を観た次の日は目が腫れちゃうんですけど、映画って色んな価値観を知れたり、考えが深まったりしていいですよね。なんだかんだ映画を観ている瞬間より、上映後に友達と映画の感想を言い合う時間が大好きだったりします。
みなさんも良き映画ライフを!

(おわり)

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はざまり

はざまり

南山大学 人文学部 心理人間学科 3年

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