藤が丘駅は、東山線の東の終点駅であり、リニモや新城方面の高速バスへの乗換駅でもある。この駅の周辺は名古屋市に合併される前まで「猪高村藤森」であったため、これにちなんで「藤が丘」という名前の住宅街が誕生した。「藤が丘」の「藤」とはここから来ているのである。現在でもこの地域は通勤の利便性や災害への強さが好評で人気の住宅街となっている。
駅周辺にはスーパーをはじめとする商業施設が集積しており人でにぎわっている。中でも駅から徒歩5分の「デラ・キューバ」に行くと、キューバで愛されるホットサンドを食べることができる。陽気なラテン音楽が流れており、店内も明るい雰囲気である。置いてある本までもキューバにちなんだもので、まるでこの国を訪れたかのようだ。