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コラム

【THE・今夜も音楽三昧】#39「月貫企画・三昧流いろは歌」

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皆様こんばんは。今週も「THE・今夜も音楽三昧」の時間がやってまいりました。今週もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、本日は11月4日です。11月最初の更新となるのですが、今月は一か月を通してある企画を行っていこうと思います。 題して、「三昧流いろは歌」です。

「色は匂えど~」という書き出しでおなじみのいろは歌は日本人にとってなじみ深いものですよね。加えて、それぞれの頭文字を使ったことわざを並べたかるたなんかでも親しまれています。そこで、今回はそれになぞらえて、それぞれの文字から始まる邦楽+1フレーズを並べて、「三昧」流のいろは歌を作ってみよう! という企画を、1ヶ月を通して行っていきたいと思います。

それでは、早速始めていきましょう~。本日は「い」から「を(お)」までです。

高鳴る鼓動は 夕暮れの君の姿にSINKする
見せないプライド ささやかな君の全てにSWINGする
「If…」(2000年、作詞:m.c.A.T、歌唱:DA PUMP)

[楽曲解説]「U.S.A」の大ヒットでリバイバルを果たしたDA PUMPが最初にブレイクした際の代表曲。バラード主体の楽曲ながら、随所に高速の打ち込みが見受けられ、翌年に控える新世紀におけるラップの一つの方向性を示した。

君と出逢ってから いくつもの夜を語り明かした はちきれるほど My dream!
トランク一つだけで浪漫飛行でIn  the sky! 飛び回れ この My heart
「浪漫飛行」(1987年、作詞・歌唱:米米CLUB)

[楽曲解説]沖縄旅行のキャンペーンソングとして大ヒットを飾った、米米CLUBの代表曲の1つ。当コラムでは#25にて取り上げたことがある。

ここからはじめて古今東西 鳴りやまぬ花 焼べるは水平線
めろめろとろけてぽぽんちゅうちゅうさ 明日も昨日のよいこだけ!
「はなまるぴっぴはよいこだけ」(2016年、作詞:あさき、歌唱:A応P)

[楽曲解説]アニメ「おそ松さん」のテーマ曲として作られた楽曲群の一つ。カラオケなら確実に盛り上がるノリの良さと、適当なことを歌っているように見えて妙に哲学じみた歌詞が印象的なナンバー。

遠くから来ています NEVADAから来ています
パスポートちゃんとあります 少しならYENも持ててます お寿司が回って驚きました
「ニホンノミカタ」(2008年、作詞:エンドウサツヲ、歌唱:矢島美容室)

[楽曲解説]フジテレビ系列のバラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」から生まれた楽曲。ネバダ出身のアメリカ人の視点から見た日本がテーマで、ただのコメディソングと見せかけて社会風刺的な歌詞も多い。

諦めた夢は最初の1ページ これから始まるドラマはまだ誰も知らないはずだね?
悲劇の後は ほら、微笑みがいい すぐに思い出して! 取り戻して! 素顔のままのいつもの君
「ほっとけないよ」(1991年、作詞:並河祥太、歌唱:楠瀬誠志郎)

[楽曲解説]人気ドラマシリーズ「ブギ3部作」の一角「ADブギ」の主題歌。歌唱者は後から決定しており、候補者の中には後に小室哲哉と共に音楽活動を展開するダウンタウン・浜田雅利の名前もあったという。

何をそんなに吠えるの? 何か言いたいみたいね
だけどねえ、君は犬 困ったね お化けでも見えるのかな?
「Hey! 犬」(1998年、作詞・歌唱:森高千里)

[楽曲解説]アルバム「今年の夏はモア・ベター」収録曲。森高千里の極致ともいえる独自路線に全振りした楽曲群の一つといえる。曲中に挿入された犬の鳴き声の主は、森高が当時実際に飼っていた犬。

ここは天国じゃないんだ かといって地獄でもない
いいヤツばかりじゃないけど悪いヤツばかりでもない 「TRAIN-TRAIN」
(1988年、作詞:真島昌利、歌唱:THE BLUE HEARTS)

[楽曲解説]ドラマ「はいすくーる落書」の主題歌としてヒットし、今なお親しまれる、THE BLUE HEARTSの代表曲の一つ。当コラムでは#35にて取り上げたことがある。

Just Chase the Chance! 信じてる道は Chase, Chase the Chance! まっすぐに生きよう
夢なんて見るモンじゃない 語るモンじゃない 叶えるものだから
「Chase the Chance」(1995年、作詞:小室哲哉、歌唱:安室奈美恵)

[楽曲解説]夢を追いかけることに対する熱意がつづられた歌詞が特徴的な一曲。ドラマ「ザ・シェフ」の主題歌に抜擢され、安室にとって初のドラマタイアップとなった。

どうして どうしてできるだけ 優しくしなかったのだろう? 二度と会えなくあるなら
人は忘れられぬ景色を幾度か彷徨ううちに後悔しなくなれるの?
「リフレインが叫んでる」(1988年、作詞・歌唱:松任谷由実)

[楽曲解説]1988年のアルバム「Delight Slight Light KISS」のタイトル曲。シングルカットはされていないが、ユーミンの80年代を代表するナンバーの一つとして知名度は高い。舞台のモデルは神奈川・葉山であると推察されている。

歯が立たない! ズキズキとこの身を苦しめる
頼みの綱は今、あなたしかいない 祈る思いで横たわる診察台
「ヌイチャイナ・シンドローム」(2000年、作詞・歌唱:山崎まさよし)

[楽曲解説]2000年のシングル「やわらかい月」のB面曲。虫歯に苛まれて歯医者に駆けこむ男の悲哀がテーマで、どことなく投げやりな歌唱が印象的なコメディソング。

陽気に踊ろうよ ブルー・スウェード・シューズ
ジュークボックスあわせて ツイスト ロックンロール 甘い言葉で酔わせちゃう
「ルイジアンナ」(1972年、作詞:ジョニー大倉、歌唱:キャロル)

[楽曲解説]日本ロック界のボスと名高い矢沢永吉がボーカルを務めたロックバンド・キャロルのデビュー曲。フジテレビ主催の大喜利大会「IPPONグランプリ」では解答待機テーマに採用されている。

を(お)

It’s automatic 側にいるだけで その目に見つめられるだけで
ドキドキ止まらない Noとは言えない I just can’t help…
「Automatic」(1998年、作詞・歌唱:宇多田ヒカル)

[楽曲解説]当時15歳の宇多田ヒカルがデビューシングルとして発表。弱冠15歳の超新星に、全世界のR&B界隈が沸いた。この曲を収めた1stアルバムの累計売上は全世界で1000万枚に迫る。

おわりに

ということで、今回は「い」から「を(お)」までお届けしました。来週は「わ」から「む」までの予定です。 ちなみに、今回特に曲選びに悩んだのは「い」と「ぬ」でした。前者は候補が多すぎて、後者は逆に候補が致命的に出てこなかったです。曲名に限らず、「ぬ」から始まる言葉ってなかなか浮かびませんよね…。しりとりではお目にかかりたくありません(笑) それでは、また来週もこの時間にお会いしましょう~。

作者よりお知らせ

当コラムでは、内容向上などの参考とするため、読者アンケートを行っております。ぜひとも感想をおきかせいただければと思っておりますので、以下のURLより回答をよろしくお願いいたします。所要時間は1~2分程度です。

https://docs.google.com/forms/d/1oyWzQmlP1xmSZ_x4uGCZjOHnx29GuFG_OD3jAr0fzA0

このコラムで紹介した楽曲のプレイリストを用意しました。LINE MUSICで聴くことができます。以下のURLからアクセスしてください。次回以降の紹介曲についても順次公開していきますのでよろしくお願いします。

https://music.line.me/webapp/playlist/upi7nLrdtfvhxjzl_GXu9zYQaUd_BLXPXHlL?myAlbumIf=true

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村尾 佳祐

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