赤池駅は、鶴舞線の東の終着駅であり、名鉄豊田線の西の始発駅でもある。平日ダイヤの場合、この駅で折り返す列車が半分、豊田線に入るものが半分である。地名の由来としては「閼伽水(仏の功徳がある水)」が転訛したものである。ちなみに、この駅は唯一の名古屋市営地下鉄の名古屋市外にある駅で、ここからは名鉄バスで徳重駅や豊田市駅に向かうことができる。
この駅周辺には、名古屋市営地下鉄日進工場があり、地下鉄車両の修繕を日々行っている。この関係で、この敷地内に無料の鉄道博物館が設けられており、市電や地下鉄に関する貴重な資料が展示されている。また、周囲は国道153号線が通っていることもありロードサイド型の商業施設も立地している。