SFFとは・・・?
みなさんは、年に一度のビックイベント“Student Freepaper Forum”、
略して…SFFをご存知でしょうか?
SFFとは、全国の学生フリーペーパーが一堂に会するとっても豪華なイベントのこと。
『粋』は毎年参加させていただいていて、スタッフもこの日が来るのを毎年楽しみにしています。
2018年の舞台は、東京・神保町。出版社や古本が集まる街です。
そんなSFFに参加するため、今年もみんなでワクワク東京出張してきました〜!
ブースで出会う、フリーペーパーと人の繋がり
ブースでは、訪れた方にフリーペーパーを手渡しします。
およそ100ほどのフリーペーパー団体さんが参加されているため、ブースを1周するにも一苦労。
でも、その一つ一つのフリーペーパーにはとっても熱い思いが込められていて、ブースの方からそのお話を直接聞けるのも、このイベントの醍醐味なんです!
フリーペーパーを街でもらえることはあっても、制作側の気持ちを直接聞ける機会はなかなか無いですよね。
そんなブース訪問。一般の来場者の方にとっても多くのフリーペーパーに触れられる貴重な機会だと思うのですが、
フリーペーパーを制作する側としては、少し違う意味を兼ねて持っていて。
他のフリーペーパーのこだわりや情熱に触れると、すごく良い刺激を受けられるんです。
「こんな冊子作りたいな」って思える素敵な冊子に出会えるとモチベーションが高まるし、
クオリティーで負けてると、悔しいって思うんです。「同じ学生なのに」って(笑)
でも、この憧れや悔しさは、フリーペーパーを作る側として持っていたいものだし、こういう機会だからこそ得られるものだなと思います。
当のわたしも、夢中になってフリーペーパーを貰い集めること数十分…
気がついた時にはスーツケースがぱんっぱんになっていました(笑)
緊張の授賞式。結果はなんと…!
SFFでは、授賞式も開催されました!
コピーライターやフリーペーパー制作者などの、様々な業界の第一線で活躍している方が「私の惹かれた一冊」を選ぶのですが・・・
な、、、
な、、、
な、、、
なんと・・・・!!!
『粋』が、
写真家・中村成一さんが選ぶ一冊として「デザイン賞」を受賞したのです!!!
わーーー!(拍手)(感涙)
表彰される我らが編集長、ほっちゃん。
ステキすぎる盾もいただきました。
中村成一さんからは、
「『粋』はテーマとデザイン、写真の連携が素晴らしくチームワークを強く感じさせてくれる
一冊になっています。」(中村成一さんからいただいたコメントを一部抜粋)というフィードバックをいただきました。
『粋』の一員として、フリーペーパーを作る中でやっぱり大変なことも多くて、
時に徹夜したり(笑)、悩んだりすることもあるんですけど、『粋』ならではのチームワークの良さで乗り越えてこれる部分も大いにあるなというのは普段から感じていて。
そんなチームワークが、紙面を通じて評価されて、凄く嬉しかったです!
さいごに
私を含め、3年生は今年いっぱいで引退してしまうので、今回が最後のSFFとなりました。
それでも、「来年以降も一般の来場者として一緒に行こう!」と3年生同士で話すくらい、SFFは楽しくて思い出深いイベントです。
SFFを運営してくださった方、当日来場して『粋』をもらってくださった方、そして中村成一さん。
ステキな思い出をありがとうございました!
また来年もお邪魔します!