四季の花を楽しめる名城公園の最寄り駅
名城公園駅は、名城線の名古屋城駅と黒川駅の間の駅である。観光施設としての「名古屋城」は隣の名古屋城駅(旧:市役所駅)が最寄りであるが、名城公園はこちらで下車すると近い。
名城公園一帯は、江戸時代には御深井庭(おふけにわ)として整備された庭園が、明治期以降は練兵場が存在していたが、戦後復興の際にスポーツ施設を備えた都市公園として生まれ変わった。それ以来、園内では梅や藤、百合など四季折々の花が咲き誇り、オランダ風車とともに眺めてみれば、あたかもオランダの干拓地にいるかのような気分になる。
公園の外に目を向けてみると、柳原に商店街がある。600mほどの街路の中に50の店舗が並んでおり、夏と冬には祭りも開催されている。公園に行った後におなかがすいたら、寄っていこう。